濃飛バス 古川神岡線(飛騨古川→高山)

映画「君の名は」のモデルとなった飛騨古川駅から高山濃飛バスセンターまで、濃飛バスに乗車しました。

  • 路線 古川神岡線
  • 運行 濃飛バス
  • 区間 古川駅前→高山濃飛バスセンター
  • 車両 飛騨200か2505

古川神岡線は、高山濃飛バスセンターから飛騨古川駅や濃飛バス神岡営業所を結ぶ路線です。

飛騨古川は駅前に瀬戸川と白壁土蔵街や古川まつり会館など見どころがあり、のんびり散策するにはちょうどいい街でした。歴史などについては割愛しますが、高山とセットで是非訪れたいスポットです。

蒲酒造所という歴史ある酒蔵もあり、お土産に買って帰るのもいいですね。

飛騨市の中心部である古川駅と、高山市の中心である高山濃飛バスセンターを結んでいるということで、1日を通してそれなりの本数が確保されています。

乗車したのは古川駅前を15時40分に出発する国府バイパスを経由する便で、高速車タイプの車両がやってきました。他の便だとエアロミディやエアロスターなど一般路線タイプの車両が充当されています。

乗車するバスは高山濃飛バスセンターを14時40分発の折り返し便です。高山~古川間の所要時間は約35分となっています。

雨が降りしきるなかを走ってきたので、前面に水滴がついています。

古川駅前からは10名にも満たない乗客数で、ほぼ観光客といった様子です。古川駅を発車してしばらくはこまめに停留所に停車します。途中停留所からは地元客と思われる学生や仕事帰りの方の姿が見受けられました。

高速路線でも使用される車両だと思うのですが、大阪から乗車した新型車両よりはシートピッチが狭いですね。

バスは高山本線、宮川と並行する道路を南下していきます。国府駅前を過ぎると宮川を渡り国府バイパスへと入っていきます。

宮川

直進すると高山国府バイパス(国道41号線)です。

バイパス区間はほとんどがトンネル区間。3000メートルある飛騨国府トンネルは、やや登り勾配なのか力強いエンジン音を響かせて高度を稼いでいきます。

トンネルを抜けてすぐに高山インターを過ぎ再び下道へ。そのまま国道を高山方面に抜けるのかとおもいきや県道73号線へ進みます。飛騨西高校前から学校帰りの高校生が10名ほど乗車してきました。

高校生の通学の足を確保するためにこのルートなのですね!

高山市内の停留所でちらほらと降車が続き、左手には濃飛バスの高山営業所が見えました。

この先左折して終点の高山濃飛バスセンターに到着です。

以上飛騨古川から高山濃飛バスセンターまでの乗車記でした。今度は一般路線車で神岡方面まで行ってみたいですね。