【スーパー銭湯でアルバイト】仕事内容は?しんどいって本当?
先日、昔アルバイトをしていたスーパー銭湯の前を通りました。
スーパー銭湯について説明するまでもないですが、一応。
スーパー銭湯とは街中の銭湯とは違い、露天風呂やサウナなどを充実させたり、散髪屋、ボディケアルームなどを併設して差別化したもの。
ウィキペディアでは銭湯と健康ランドの中間と表現されています。
スーパー銭湯の仕事内容は後程ご紹介します。
しんどいかどうかは、正直時期によると思います。
オープニングスタッフとしてスーパー銭湯で働く
私はオープニングスタッフとしてそこで2年半働きました。
もう10年以上も前のこと。
天然温泉を謳っていて大きな露天風呂が売り。
食事処やマッサージルームも併設しています。
当時は全国的なスーパー銭湯ブームの最中。
地元に初めてのスーパー銭湯なので、出来る前から結構注目されていました。
「銭湯好きだし働いてみようかな」
と思い立ち、飲食店のバイトを辞めてそこで働くことに。
スーパー銭湯のバイトって楽しい?
スーパー銭湯でのアルバイトは、毎日変化に富んでいて楽しかった。というのが率直な感想です。
もちろん大変なこともありました。
今回はスーパー銭湯で働いていた時のことを振り返り、体験談を交えて3回に分けて紹介します。
最新の情報ではないですが、基本的な部分は変わらないと思います。
スーパー銭湯で働きたいけど迷っている方は是非参考にして下さいね。
スーパー銭湯の業務内容
私が働いていた施設には2つの業務がありました。
(同じ施設内の飲食店やマッサージルームは除いたお風呂のアルバイトの話です)
- フロント
- 巡回清掃
フロントはお客さんの案内やチケットの回収、カミソリやタオルなどの販売です。
券売機で全てチケットを買ってもらうシステムだったので、お金のやりとりはあまりありません。
あるとすればジュースの自販機、ガチャガチャ、キティちゃんのポップコーン(ハローキティこんにちはー♪の歌がエンドレスで流れるやつ)にお金を入れたけど商品が出ない等のトラブル時くらいですかね。
あとはチケットを間違って買ったときの返金とか。
基本はしんどくないですが、立ち仕事なので足腰にきます。
専ら接客なので、接客好きな人にはオススメです。
繁忙期は大変でも、嬉しいことも
ただGW、お盆休み、年末年始などの繁忙期は結構しんどいです。
お盆休みにイベント抽選会とかやられた日にはフロントはカオスです。
大体普段来ないお客さんが苦情を言います。
「値段が高い」
「混んでて全然ゆっくり出来ない」
「他の客にシャワーをかけられた」
「子ども走り回っているから注意しろ。注意しない親にも。」
「サウナから出できてかけ湯をしない、やめさせろ」
大体はマナーに関すること、自分がゆっくり出来なかった不満を言われます。
ただ、繁忙期に関しては
「混んでる時にくるからやろー」
と言いたくなります。
帰省ラッシュで
「高速が渋滞していて疲れた」
「新幹線がぎゅうぎゅうで気分悪いわ」
等で苦情言うのと一緒かと。
「申し訳ございません」と謝りつつ、空いている時間帯を教えたりしました。
フロントで一番良かったことは、いいお客さんとも出会えたこと。
常連さんが差し入れをくれたり、ありがたい話を聞かせてくれたり。地域の情報を仕入れたり、農家の人が野菜をくれたこともありました。
嬉しいことも多かったと思います。
あとは、人間観察が楽しかったです。
毎日いろいろな事件が起こるので飽きることはないでしょう。
脱衣室から裸のお客さんがロビーに出てきたり
さすがに焦りました。
(2020年4月1日追記)
巡回清掃の仕事
ここからはもう一つの仕事、巡回清掃について紹介します。
その名の通り、館内を巡回してひたすら清掃をする仕事です。
フロントに比べて動き回るので、かなり汗をかきます。
なので、こまめな水分補給が必要です。
浴室は暑いですし、サウナもはいりますからね!
具体的にどんなことをするかと言うと
- コロコロやモップで脱衣室の掃除
- トイレ掃除
- 浴室の洗面台、イスのセッティング
- サウナマット交換
- 館内の床清掃
- 喫煙コーナーの灰皿交換
- シャンプーボディーソープの詰め替え
などなど
スーパー銭湯は毎日営業開始前に専門業者の清掃が入るので、きれいな状態からスタートします。
私たちの仕事は、きれいな状態を維持するのが役割です。
繁忙期はかなり疲れます。
動きっぱなしで時間が立つのもあっという間です。
逆にお客さんが少ない時はあまり汚れないのでゆったり時間が過ぎます。
私が働いていたスーパー銭湯は巡回清掃は男女1人ずつのペアだったので、リネン室(清掃用品やマットを置いている部屋)で色々な話をしていました。
決してサボってはいませんよ汗
今回はスーパー銭湯の仕事内容について書きました。
次回はメリットデメリット、そしてその後に実際に起こった出来事を紹介します。
では失礼します。