大阪空港交通|「大阪空港あべの橋線」(あべの橋・天王寺→大阪空港)【バス乗車記】
※大阪空港交通は2022年7月1日より阪急観光バスに名称が変更となりました。
あべの橋(天王寺)から大阪空港までリムジンバスを利用しました。
この路線は全便大阪空港交通が運行しています。

Aあべの橋駅(天王寺駅)-大阪空港線について
大阪空港交通は最近になって路線記号が導入されていて、こちらの路線はAと表示されます。
そのままですが、あべの橋のAですね。
全便大阪空港交通が運行して、交通系ICカードが使用できます。
クレジットカードは大阪空港の窓口のみ使用可能です。
運行ルート
あべの橋駅(天王寺駅)から大阪空港までは阪神高速を走行します。
阪神高速14号松原線の阿部野ランプから入り、1号環状線、11号池田線を経由します。
途中の停留所はありません。
運行本数と運賃は?
2020年3月現在、1日30往復以上の本数があります。
運転間隔は、早朝は15~20分間隔、日中は30分間隔となります。
所要時間は約30分程度です。道路状況にもよりますが、大体混んでいても45分程度で済んでいるような気がしますが、朝の通勤時間帯は1時間くらい見ておいた方が無難です。
運賃は大人片道650円、小人片道330円です。
11枚つづりの回数券や、定期券も設定されています。
のりば
あべの橋駅(天王寺駅)ののりばを紹介します。
近鉄大阪阿倍野橋駅、JR天王寺駅からは阿倍野筋と呼ばれる道路を1本挟んだ「アポロビル」を目指します。
案内サインがあるのできっと迷わずにいけると思います。
阿倍野筋を渡るため一旦地下に入るか、交差点上の歩道橋を渡りましょう。
大阪メトロ谷町線からは地下からそのまま行くことが出来ます。
あべのハルカス前に関西空港行きの停留所があるので間違えないようにしましょう。


車両と車内の様子
同路線に使用される車両は大体この2タイプです。


趣味的には上の写真の西工マスク(西日本車体工業製の外観)車がいいですね。
基本的な使用はどちらも変わりません。補助席付の4列シート車です。

「あれ、シートが赤くなってる」
大阪空港交通の車内と言えば、青いシートに白色のヘッドカバーのイメージでしたが、乗車した車両はご覧のような赤色のシート、ヘッドカバーでした。(近鉄特急のひのとりみたいな色ですね)
暖かみがあって、以前のシートより少しフカフカしていました。
シートの更新が進んでいるのでしょうか。

乗車記
あべの橋駅(天王寺駅)大阪空港線 2020/3/* 9:45あべの橋駅(天王寺駅)発→ 10:10大阪空港着
今回乗車したのは9時45分発の大阪空港行です。
停車する停留所
- あべの橋駅(天王寺駅)
- 大阪空港
大阪空港は南(ANA)側と北(JAL)側2か所に到着
乗車したのは三菱エアロエース 15名程で出発
バスは出発の20分以上前からのりばに停車していましたが、車内に乗車出来るのは10分前から。
荷物がある人はポーターさんに預けてANA側かJAL側かを申告します。
手ぶらの僕には空気を読んで声をかけてきません。
『空港行きのバスに手ぶらで乗るなんて不審者確定だな』
なんて思いながらバスのドアが開くのを待ちます。


バスは15名程を乗せて出発します。出発時に道路渋滞のため40分程かかると案内がありました。
出発して5分も経たないうちに阿倍野ランプから阪神高速にはいりました。

阪神高速14号松原線は南海難波駅のすぐ横を通過します。クネクネとカーブを曲がると1号環状線に合流。
その後大阪市役所がある中之島が見えてくると11号池田線に入ります。
すぐに淀川を渡りました。
いつもならこのあたりから流れが悪くなりますが、朝の渋滞が解消した後だったのでしょう。
この調子なら所定の30分程で到着できそうです。
定刻より5分早く大阪空港に到着

南ターミナル、北ターミナルの順に停車。定刻より5分早く到着しました。
大阪空港-なんばや大阪駅前の所要時間も30分、今回乗車したあべの橋線も30分。
JR阪和線、大和路線、近鉄南大阪線沿線から大阪空港へはあべの橋からリムジンバスが一番時間の読める行き方だと思います。
乗車データ
路線名 | あべの橋駅大阪空港線 |
運行会社 | 大阪空港交通 |
乗車区間 | あべの橋→大阪空港 |
乗車日 | 2020年3月 |
車両 | 大阪200か3350 |