【夜行バス乗車記】アルピコ交通「大阪~新宿・渋谷・池袋線」

アルピコ交通が大阪~東京間の夜行バス!?長野県のバス会社じゃん。と一見違和感しかない路線ですが、元をたどるとこの路線は京王バスと阪急バスが運行していた夜行路線でした。

2022年4月21日から阪急バスが撤退し、アルピコ交通が参入した形になっています。運行はアルピコ交通の大阪営業所が担当しており、なにわナンバーの車両が充当されます。

今回はアルピコ交通参入記念キャンペーン運賃を利用し、池袋まで乗車してきました。

  • 路線 大阪~新宿・渋谷・池袋線
  • 運行 アルピコ交通
  • 区間 ユニバーサルスタジオジャパン→池袋駅東口
  • 車両 なにわ200か2527 16041

ユニバ帰りのキャストに混じってバスを待つ私

せっかっく乗るなら始発から。ということで夜のユニバーサルスタジオジャパンにやってきました。

ユニバーサルシティ駅からバスターミナルに向かったので一旦ユニバの入口でスタッフに迎えられます。

「こんばんは~!」

ユニバから出場する群衆に逆行する一人の中年男性を笑顔で迎えてくれるなんてさすがのホスピタリティですね。

「バスターミナルに行きたいんですけど」

お姉さんの案内を受けてチケットブース前を通らない裏道のような道を案内していただきました。

この道、ユニバのエントランスにある地球儀の裏側を抜けるルートでこんな道初めて知りました。

21時30分ごろにバスターミナルに到着。各方面への夜行バスがひっきりなしに出発していく時間帯で見ていて飽きません。

22時すぎに本日乗車するアルピコカラーの車体が到着しました。実際乗り場(2番のりば)に据え付けられたのは出発の5分前の22時10分です。

車内の様子

やってきたのは16041号車。2016年製の車両で、当初は松本営業所に配置されました。その後大阪→長野→大阪と転々としたようです。上高地行や白馬行にも使用されていたのでしょうね。

車内は中央部にトイレが付いている独立3列シート。全28席あります。

各座席にはコンセント、レッグレスト、フットレスト、プライベートカーテンが装備されています。またおしぼりやエチケット袋も用意されていました。

ユニバーサルスタジオジャパンから乗車したのは私ともう一人の女性だけでした。

足元はこんな感じです。

こまめに乗客を拾っていきます

ユニバーサルスタジオジャパンを出発したバスは、北港通を大阪市内方面へ進みます。

阪神野田駅から少しだけ国道2号線を走り、あみだ池筋→中津のルートで阪急梅田に到着したのは22時45分。

出発は23時00分なのでしばらく停車。梅田からは数名が乗車しました。

その後新大阪、千里ニュータウン、千里中央と乗車停留所を経由。23時44分に吹田インターからようやく高速走行となり夜行バスらしくなってきました。

大山崎JCTでグルグルと回って京都縦貫道へ。高速長岡京を経由するためこのようなルートを通ります。

0時09分に高速長岡京を出発。一旦高架下に降りて転回場でUターンした再び京都縦貫道へ入ります。

2回目の大山崎JCTグルグルを体験し、ここで初めて自動放送が流れます。新型コロナウイルス感染対策にも対応した最新の自動放送です。

内容としては、車内設備案内、転倒防止のためトイレを使うときは座ってください、車外の匂いが流れ込んでくるかもといった放送でした。少し珍しいですよね。

途中休憩は2回

高速長岡京を出て約20分でおやすみ前最後の休憩となる大津SAに到着しました。

ここでは10分間停車します。琵琶湖の夜景が美しく夜風が気持ち良いです。

大津サービスエリアを出発すると車内は消灯となりましたので、私も眠りにつこうと思います。

おやすみなさい。

~途中岡崎SA、清水PAで乗務員交代が行われていた模様~

おはようございます!時刻は朝5時45分。バスは中央道八王子に到着していました。

外はすでに明るくなっています。

大津SAからのルートは名神~新名神~伊勢湾岸~新東名~東名~圏央道~中央道と辿ってきた模様。

5時53分~6時03分まで石川パーキングエリアで朝の休憩がとられました。

うーんすがすがしい朝!顔を洗ってストレッチをしてバスに戻ります。

早朝の都内へ

石川パーキングエリアを出た後は、中央道日野、中央道府中、中央道深大寺、中央道三鷹と降車停留所が続きます。

6時41分にバスタ新宿に到着し、多くの乗客が降車していきました。そういえばこの便は金曜日の便だったため、8割程度の座席が埋まっていましたよ。

7時05分に渋谷マークシティに到着。渋谷から新宿までは富ヶ谷から首都高速の地下トンネルを走行していました。

終点の池袋駅東口には7時29分に到着です。

まとめ

今日は大阪~東京間に新規参入したアルピコ交通の夜行便の様子をお届けしました。

元々長野県を中心に多くの高速バスを運行している会社なので、安定感があり老舗の夜行バスだなという感じでした。

2名乗務されていた乗務員さんも慣れていて丁寧でしたし、客層も落ち着いた年ごろの人が多く快適な車内環境でした。

なかなか夜行バスに乗車する機会は少ないですが、久しぶりの夜行バスを楽しめました。