【ザ・バスコレクション第24弾】三菱ふそうMS7(福島交通・立川バス)
先日バスコレを一気に10台購入した管理人です。
本来は都バススペシャルを1ボックス買おうかな~と店にいったのですが、色々目移りしてしまいました。
結局数シリーズを2台ずつ購入することに。
今回はそのうちの2台。ザ・バスコレクション第24弾から紹介します。
■福島交通 三菱ふそうMS7 エアロバス [福島22か2054]

福島交通の2054号車です。1991年製の車両ですので今年で30年選手となります。
モデルとなった実車は、令和元年の台風19号で水没しましたが、見事復活し2020年現在も稼働中です。
同車は郡山~福島空港線をメインに活躍しています。
MS7型エアロバスは初代エアロバスと言われていて、イタリア人のセッサーノ氏がデザインしたそうです。
当時はそれまでなかった斬新なデザインに全国のバス事業者が注目したとか。

客室のあおみがかったガラスが特徴的です。
後部はFUKUSHIMA KOTSUと書かれています。

行先は[特急 福島空港]
頭上には青色のマーカーランプがついています。


サイドボードは「郡山駅ー福島空港」
一般乗合と書かれています。社名は後部に福島交通と印字されています。実物はもう少し立体感があるものが取り付けられています。

これだけ古い車両が現在も実際に活躍しているのは嬉しいですね~。
■立川バス 三菱ふそうMS7 エアロバス [多摩22か4071]

もう1台は立川バスの1192号車です。
こちらは「立川ー成田空港線」で活躍していました。
退役後は国内の貸切事業者へ移籍し、その後外国に売却されたそうです。
立川バス時代は前扉のガラス部分が開閉式となっていて、バスコレでもしっかり再現されています。
立川バス引退後はこの部分は別のエアロバスの一枚ガラスを持ってきて取り換えられたそうです。
フロント部分がエアロクイーンMと同じものとなっており、エアロバスクイーンバージョンと呼ばれていました。
前面の行先は幕式となっていて[立川]と表示されています。

空港連絡路線ですが、成田空港まで長い距離を走るため後部にトイレがついています。後部ガラスはトイレ部分が黒く塗られています。
カラーリングは小田急グループでありながら、現在とは違う塗装となっています。
空港連絡路線らしく直結式エアコンが搭載されていて、床下に多くの荷物を積めるようにしています。

サイドビューです。
TACHIKAWAの文字が目立ちます。後部に[立川バス]と書かれています。
サイドボードは[立川ー成田空港]

運転席側のサイドビューです。
非常口扉が現在のバスより大きく見えますね。
前部と後部の屋根上にマーカーランプがついています。

以上ザ・バスコレクション第24弾の福島交通と立川バスを紹介しました。
初代エアロバスは最近ではめっきり見ることがなくなりましたが、バスコレで改めてカッコよさを確認することができました。1BOXで買ってもよかったかなーと思っています。