名古屋バス|「京都特急ニュースター号」乗車記
大阪バスグループが運行する「京都」と「東大阪」を結ぶ「京都特急ニュースター号」に乗車しました。
2011年に1日17往復で開業したこの路線ですが、現在は1日10往復(内5往復が大阪城ホテルニューオータニ発着、その内1往復は清水五条まで運行しています)
※詳しくは公式サイトの時刻表で確認をお願いします
担当も開業当初は大阪バス単独運行でしたが、現在はグループ会社である「京都観光バス」「名古屋バス」「大阪バス」「大阪バス近畿」4社で分け合っています。
2020年3月5日時点での最新情報です
名古屋バス「京都特急ニュースター号」京都駅八条口(11:20)→高井田中央駅
京都特急ニュースター号とは
大阪バスグループが大阪京都間で運行する高速路線バスです。
グループ内の4社「大阪バス」「大阪バス近畿」「京都観光バス」「名古屋バス」が運行しています。
本数は1日4往復ですが、火曜日と水曜日だけ6往復が設定されています。
火曜日と水曜日の1日1往復だけ「祇園四条駅」「清水五条」まで運行しています。
また一部便は大阪城・ホテルニューオータニまで運転します。
所要時間は京都ー東大阪間が1時間5分、大阪城ー清水五条間が2時間5分となります。
停車する停留所
・大阪城、ホテルニューオータニ
・東大阪布施駅(近鉄線)
・高井田柳通中
・高井田中央駅(JR線、大阪メトロ)
・東大阪長田駅(近鉄線、大阪メトロ)
・高速京田辺
・京都駅
・祇園四条
・清水五条
運賃と乗車方法
運賃は区間によって変わります。例えば東大阪布施駅~京都駅間は大人片道1000円、小人500円となっています。
学生証の呈示で学生割引が適用されます。
乗車する際は予約は不要です。運賃はバス乗車時に先払いとなります。
乗車当日の様子
今回は京都駅を11:20に発車する「名古屋バス」担当便に乗車しました。

乗車したのは2019年式、新顔のエアロエースです。トイレはありませんが、全席に充電用USBポートがついた12列シートです。京名特急ニュースター号の間合い運用だと思います。
運賃箱や整理券はなく、乗車時に運転士さんに運賃1000円を支払いました。
モニター表示はありませんが、自動放送は入っていました。
乗客は私のみの貸切で京都駅を定刻に出発。
上鳥羽入口から第二京阪に入り高速京田辺に停車。
ここからの乗車もなく貸切となりました。
京阪バスの関西空港行きに遭遇しました。
道中は渋滞もなく門真JCTから近畿道に入りました。以前は門真インターで降りて一般道を走行していましたが変更になったようです。
近畿道の東大阪北ICで流出。一般道の中央環状線を南下します。
近鉄けいはんな線との乗り換え停留所「東大阪長田駅」を通過。JRおおさか東線、大阪メトロ中央線との乗り換え停留所「高井田中央駅」に時刻通り到着しました。
私はJRに乗り換えるのでこちらで下車しました。

車内の様子
車内の様子をご紹介しますね。



全席に充電用USBポートが設置されています。
革張りのシートが高級感を演出していました。
シートベルトは全席3点式となっていますが、窮屈さは感じませんでした。
感想
新車に乗車出来、大満足でした。車両のことはよくわかりませんが、減速時のキュイーン?というような電車のような音が独特だと思いました。(イマイチ伝わらないか‥うまく説明出来なくて申し訳ありません‥)
秋も深まり京都は紅葉シーズンに突入します。東大阪エリアへは近鉄やJRで数回の乗り換えでアクセスしやすいですが、混んでいる電車で立ちっぱなしだと疲れてしまいますよね。
座って行けて乗り換えのない高速バスは選択肢としてアリだと思います。
路線名 | 京都特急ニュースター号 |
運行会社 | 名古屋バス |
乗車区間 | 京都駅→高井田中央駅 |
乗車車両 | 名古屋230い261 |
乗車日 | 2019年11月 |
その他 | 4列トイレ無し |