【続日本100名城】関ヶ原合戦の舞台「大垣城」御城印

岐阜県大垣市にある大垣城に行ってきました。

市内各地に湧き水があり、水の都とも呼ばれる大垣。湧き水を使用した水風呂があるサウナの聖地「大垣サウナ」としても最近注目されています。

大垣駅から徒歩でアクセス

大垣駅南口を出てアーケード沿いに南方向に歩いて7分。アーケードから少し右手に入ったところに突如大垣城が現れます。

現在の大垣城は本丸を中心とした一部のみ残っていますが、水門川をかつて外堀として利用していたので、南は大垣市役所あたりまで縄張りがありました。

ちょうど水門川が大垣城に沿って流れているので、地図で見ると大きさがよくわかります。

水門川沿いにはかつての門跡が史跡として残っています。

大垣城登城記

東門

東門はかつての内柳門です。現在の市役所近くにあったものを天守再建のタイミングで移築しました。

丑寅櫓

北東の位置には丑寅櫓があります。

東門をくぐると本丸です。天守閣、門、櫓がコンパクトにまとまっています。木が多いですねぇ。

天守閣内は資料館になっていて関ヶ原の合戦についての展示が充実していてなかなか見ごたえがありました。

私はこの後輪之内文化会館の丸毛サミットに行く予定だったので足早に撤収しなければならず、駆け足での見学になったことが無念でした。必ず再訪しようと思います。

戸田氏鉄公の銅像

戸田氏鉄といえば尼崎城を築城したことから、我が地元関西でも馴染みがある大名です。

騎乗スタイルの銅像はカッコイイですね!

西門

こちらは西門です。西門は移築されたものではなく、1985年の整備事業で建てられた模擬門ですが、情景に溶け込んでいて素敵です。

西門前に戸田氏鉄公の銅像があり、その周辺は公園として整備されています。

関ヶ原の戦いの際には石田三成が入城し西軍の拠点となりました。東軍がすぐ近くの岡山に到着した知らせを受けた西軍陣営はこの地で大きく動揺したとか。

大垣城では関ヶ原の戦いの前哨戦である杭瀬川の戦い、大垣城の戦いについても合わせて学ぶことができます。

天守閣と戌亥櫓

まとめ

今回は岐阜県大垣市の大垣城を訪問しました。

雨が降りしきるなか、またイベントへ向かう途中の立ち寄りだったのであまりじっくり滞在することはできませんでしたが、コンパクトにまとまっていて見やすいお城でした。

時間があれば水門川に沿ってかつての門の跡もめぐってみたいところです。

続100名城スタンプは天守閣内にあります。営業時間は9時~17時。火曜日は定休日です。

■御城印購入場所

大垣城天守 1枚300円

大垣城へのアクセス

🔎公共交通機関の場合

東海道本線「大垣駅」より徒歩7分

🔎車の場合

名神高速「大垣インター」より15分、東海環状自動車道「大垣西インター」より10分