【乗車記】中国ハイウェイバス急行(北条→新大阪駅)

2022年5月14日

兵庫県の南部、播磨平野のほぼ中心に位置する加西市は、昭和42年に北条町、泉町、加西町が合併して発足されました。穏やかな気候で上空に穏やかな風が吹く環境が、気球のフライトに適しているようで、週末の早朝に気球が飛んでいるのを見ることができるそうです。人口は43000人ほどで、姫路市との結びつきが強いようです。

3月のとある日、大阪からJR神戸線、加古川線、北条鉄道を乗り継いで加西市北条町にやってきました。

北条鉄道に乗車した様子と、帰りに利用した中国ハイウェイバスの乗車記をお届けします。

北条鉄道に乗車

北条鉄道は、加西市の北条町駅と小野市の粟生駅を結ぶ全長13.6Kmの路線です。駅数は8つあり、どれも素敵な駅舎が特徴です。2022年3月13日からは、JR東日本の五能線で走っていたキハ40が北条鉄道で走り始めました。

粟生駅から4つ目にある、行き違い設備が作られた法華口駅です。なんとこの駅舎は大正4年に作られた駅舎で、国登録有形文化財に登録されています。この駅は日本で初めてICカードを使用した「票券指令閉塞式」という閉塞方式を採用しています。閉塞とは、一つの区間に一つの列車しか入れないようにして、事故が起こらないようにする仕組みです。法華口駅発車時に、運転士さんがICカードリーダーにカードをタッチすると信号が変わるので是非見てみてください。

その他にも、長駅、播磨下里駅は法華口駅と同じく大正時代に建てられた駅舎が現在も残っています。

粟生駅から終点の北条町駅までの所要時間は23分です。北条町駅は車庫が併設されており、休んでいる車両を見ることができます。運用開始前のキハ40が奥で休んでいました。

中国道方面へ歩くこと12分

北条町駅から北方向へ12分ほど歩くと、中国自動車道の北条バスストップに到着します。大阪、三宮方面行のバスストップ前には公衆トイレがあるので乗車前のトイレはここで済ませることができます。

中国ハイウェイーバス。伸ばし棒の位置が違うように見えますが、読みやすくするようにあえて「ー」を入れていると解釈しました。中国ハイウェイバスは西日本JRバスと神姫バスの共同運行ですが、過去に全但バスも発着していたのでしょうか。

津山発大阪駅行が到着

私が乗車する大阪駅行きは、14時10分発。津山駅を12時30分に発車した急行便です。

時刻通りにバスが到着しました。

高速道路上のバスストップから乗車する時って到着するバスが頼もしく見えますよね!

私だけでしょうか。

  • 路線 中国ハイウェイバス
  • 運行 西日本JRバス
  • 区間 北条→新大阪駅
  • 車両 なにわ200か1996(641-15931)

車両は641-15931号車。4列シートでコンセントが付いています。急行便なので、中国道のバスストップにこまめに停車していきます。

泉、滝野社インター、高速社の順に宝塚インターまで5分おきにバス停に到着します。時々乗車する人もおり、中国道沿線から大阪への重要な交通機関であることがわかります。バス停相互間での区間利用が可能です。

道中は山陰方面へ向かう日本交通のバスとよくスライドしました。

宝塚インターに立ち寄ったあとしばらく走り、15時04分に中国池田インターで中国道を降ります。ここから中央環状線、新御堂筋を経由して新大阪駅、大阪駅へ向かいます。

新大阪駅に到着

大阪駅まで乗車してもよかったのですが、おおさか東線に乗り継ぐ予定だったので新大阪駅で降車します。

15時29分、新大阪駅に到着。北条から新大阪駅までの所要時間は1時間20分ほどでした。

おりばは大阪空港行のリムジンバスの乗り場の後ろにあります。なお津山方面へののりばは、新御堂筋の新幹線高架下にあるので注意してください。