【スカイマーク搭乗記】BC173 神戸→新千歳

2022年7月26日

神戸空港から新千歳空港までスカイマークに乗ったときのフライトレビューです。神戸空港12時35分発の新千歳空港行は、スカイマークの格納庫からトーイングカーに引かれて目の前に登場しました。

  • 便名 BC173
  • 運航 Skymark Airlines
  • 区間 神戸→新千歳
  • 機材 Boeing737-800 JA73NG

JA73NG

神戸空港には三ノ宮からポートライナーで到着しました。スカイマークの自動チェックイン機でチェックインを行います。バレンタインの装飾がかわいらしかったです。

HD119 UKB-CTS

出発まで少し時間があるので展望デッキへ上がります。ちょうどエアドゥの新千歳行き119便が出発するところです。エアドゥ機が滑走路へタキシングを開始した後、搭乗するスカイマーク機がトーイングされてきました。機体番号はJA73NG。導入から10年目の機体です。一番左奥のスポットには、フジドリームエアラインズのエンブラエル(水色)が駐機していました。

5番搭乗口へ

神戸空港ターミナルの入口正面にある保安検査場から搭乗口へ向かいます。入口~カウンター~保安検査場~搭乗口の導線が最短経路で作られていてとても便利です。

出発時刻の40分前ですが、ちらほらと乗客が集まっています。飲み物を購入してボーっと音楽を聴きながら待ちます。

搭乗から到着まで

12時20分。事前改札に続いて搭乗が始まりました。うっすら雲はありますが概ね晴れている模様。いいフライトになりそうです。

ウイングレットはハートの絵柄が書かれていました。かわいいですね。奥には駐機中のFDA機が見えます。

機内は7割ほど席が埋まっていました。12時33分にプッシュバック開始。エンジン音がスタートし、滑走路へ移動し始めると客室乗務員の緊急時の案内が始まります。スカイマークは全て客室乗務員が実演してくれます。説明をチラチラと見ながら窓の外の景色を楽しみます。客室乗務員さんが説明してくれているとき、みなさんはどこを見ていますか。私はCAさんと目が合うと気まずくなるのであまりじろじろ見ないようにしています。

滑走路はRWY27。明石海峡方面に向かって離陸するルートです。展望デッキから見たエアドゥ機はRWY09を使用し、離陸後右旋回して明石海峡方面に向かったのでてっきり同じルートかと思いましたが違いました。右側に神戸の街並みと神戸港が見えます。

しばらくは神戸の海岸線に沿って飛行しますが、姫路市あたりで右旋回し、北東方向に針路をとります。舞鶴市上空から小浜湾上空を飛行。右前方には琵琶湖が見えてきました。翼のレジ番の下が琵琶湖です。

神戸空港を離陸して約35分で右手には真っ白な立山連峰が見えてきました。ちょうどこのタイミングでコックピットから挨拶がありました。窓の外の景色の案内があり右側座席の人は立山連峰を見ていました。コックピットからの情報によると、この日は強い偏西風の影響で10分程早く到着する見込みとのこと。また現地の天候は小雪で気温は-1℃だそう。ひえ~さむ~!

神戸新千歳線ではスカイマークおなじみのキットカットのサービスに加え、ホットコーヒーのサービスもあります。ネスカフェのゴールドブレンドをいただきながら窓の外の景色を楽しみました。優雅だ。

13時48分に操縦室から、もうすぐ着陸態勢に入るのでトイレに行っておいてくださいね~的な放送が入りました。左側の座席なら、雲の隙間から函館の街が見えたようです。

津軽海峡飛行中には青函フェリーが見えました。しばらくすると北の大地、苫小牧市が姿を現します。小雪との予報でしたが、所々晴れ間がありますね。

苫小牧からアプローチコースに乗り、そのままRWY01Rに着陸しました。3日前に大雪が降ったので、かなりの雪が積もっていました。

25番スポットに沖止め

この便はターミナルではなく、駐機場25番スポットに停車しました。きっと外は極寒だろうな…シートベルトサインが消えたのでダウンを着て待ちます。

沖止めはバスでターミナルに向かうので、到着後すぐ動きたい人にとってはめんどくさそうですが、我々マニアにとっては超ラッキー。こんなに間近で機体を見ることができるなんでヨダレものです。

まとめ

いかがでしたか。今回は神戸から新千歳までスカイマークに搭乗しました。当ブログでは2回目のスカイマークの搭乗記です。今回は昼間のフライトで、冬の美しい雪景色を見ることができました。そこそこお客さんが乗っていましたが、マナーの悪い乗客がいなかったので空の旅を満喫することができました。個人的にスカイマークはかなり気に入っています。当ブログでもスカイマーク率が多めになりますがご容赦ください。

では、今日はこのへんで失礼します。