スカイマーク｜BC113便（羽田→神戸）搭乗記
夕方の羽田空港にやってきました。
ここから神戸空港まで、スカイマーク（BC113便）に乗って移動したいと思います。
私が登場した時は、羽田空港の出発は１７時５５分。なお冬スケジュールでは１７時４０分発となっています。
神戸空港の到着予定時刻は１９時１５分。約１時間２０分のフライトです。
- 便名 BC１１３
- 運航 スカイマーク
- 区間 羽田→神戸
- 機材 ボーイング７３７－８００ ＪＡ７３ＮＪ
羽田空港第１ターミナルへ
スカイマークは羽田空港の第１ターミナルを使用しています。ＪＡＬグループと同じターミナルですね。
自動チェックイン機でチェックインを済ませ、少し時間があるので展望デッキに上がってみました。
この日は雨模様で少し肌寒かったですが、屋根のあるスペースに結構人がいました。
デッキに上がるとちょうどデルタ航空のA３５０がタキシングしているところでした。その他ＪＡＬ機をメインに、ＲＷＹ３４Ｌに降りてくる飛行機を眺めていました。
スマホで時刻を確認すると、１７時１５分。少し早いですが、そろそろ保安検査場に向かいましょう。
保安検査場「G」から２０番ゲートへ
スカイマークは第１ターミナルの北ウイングの一番端にカウンターがあります。カウンター奥にある「G」がスカイマーク専用保安検査場となっています。
神戸行と、福岡行の出発時刻が近いため、各レーン３人ほど列が出来ていました。
私が搭乗する神戸行は２０番搭乗口から出発します。
隣の１９番搭乗口では、福岡行の搭乗が開始されていました。
搭乗口近くにはそば屋さんや売店がありました。何か食べようかなと考えていたのですが、夕方だったのであまりめぼしいお弁当がありませんでした。
トイレを済ませ、搭乗開始時刻を待ちます。
スカイマークはＪＡＬやＡＮＡのようにステータスによる優先搭乗がないのが、庶民の自分にとっては好感がもてます。
搭乗から到着まで
搭乗開始時刻になり、機内へ入ります。この日アサインされたのはＪＡ７３ＮＪ。
２０１１年に導入された機体で、一時期、鷹ガールジェットとして日本中を飛び回っていました。
現在はノーマル塗装に戻っています。
夕方の便という事で、機内はほぼ満席でした。私は非常口座席の１５Hを予約していました。
足元は少し広めですが、緊急時は脱出のお手伝いをしなければなりません。念のためシートポケットにある案内に目を通します。
搭乗が終わり、定刻の１７時５５分に出発となりました。第１ターミナルから第２ターミナル方面へ地上走行し、右に曲がりました。
どうやらD滑走路方面へ向かうようです。この日の離陸滑走路はＲＷＹ０５。桟橋を渡り、すぐに離陸となりました。
羽田空港を離陸した飛行機は高度を徐々に上げつつ右に旋回していきます。右下にさっきまでいた羽田空港を見ながら西へ進みます。
すぐに厚い雲の中に入り、雲を抜けると遠くのほうだけ太陽の光が残っていました。
天気は悪かったのですが、この日は揺れはあまりなく快適なフライトになりそうです。
窓の外は真っ暗になり、周囲のお客さんもみんな静かに休まれている様子。私も持ってきた本や、シートポケットの機内誌を読んでいました。
しばらくするとＣＡさんから恒例のキットカットの配給がありました。
ピカチュウ仕様のパッケージになっていましたよ。
機内誌９月号では、飛行機マニアで有名なパラダイス山元さんが、下地島旅行のコラムを寄稿されていました。
下地島や宮古島の良い所やおすすめを紹介していたのですが、
「一番面白かったのは、下地島空港に到着してタラップで降機する時だったので、次回からは下地島タッチで充分です」
とマニアしか共感しない話が普通に掲載されていて少し笑いました。
羽田空港を離陸してから３０分ほどでしょうか。そろそろ着陸態勢に入るとのアナウンスがありました。
その先は少しウトウトしていて、気づけば右下に明石海峡大橋が見えました。
飛行機に乗ることが好きで、搭乗前の雰囲気や離陸する時の高揚感がたまらないのですが、
着陸態勢に入った時の飛行機から出る音や翼やフラップの慌ただしさも楽しみの一つです。
１９時０５分、神戸空港に到着しました。予定時刻より１０分早い到着となりました。
飛行機は４番スポットにスポットイン。
景色は全く見えませんでしたが、快適な機内とリーズナブルな値段で満足度の高いスカイマークの旅でした。
なんだかんだいって一番バランスが良くて、自分に合っている航空会社かなと思います。
自宅から神戸は少し遠いのが惜しい…
降機してからポートライナー乗り場への導線の短さが神戸空港の良い所です。駐車場も安いですし。
スカイマークおすすめです！