ジェットスタージャパン|GK350便(那覇→関西)搭乗記

沖縄からの帰りは、LCCのジェットスターを利用しました。
搭乗するのは那覇空港11時45分発のGK350便。関西空港まで約2時間のフライトです。
- 便名 GK350
- 運航 ジェットスタージャパン
- 区間 沖縄(那覇)→大阪(関西)
- 機材 エアバスA320 JA25JJ
那覇空港にて

ゆいレールのとある駅近くのホテルで朝食をとり、ゆいレールで那覇空港に到着したのは出発の2時間半前。
お土産にタコライスと島とうがらしの七味を購入して展望デッキでしばし飛行機鑑賞。
空は沖縄らしい青空が広がっています。いいフライトになりそうです。
那覇空港のチェックインカウンターは3階にあり、保安検査場は2階に降りるのが少し新鮮でした。
バスや送迎の車が3階に到着できる構造なので、3階チェックインを済ませて2階でお土産を見たり食事をしたりして過ごしてねってことですね。
羽田や関空、新千歳は同じフロアだし、伊丹は上に上がるタイプですからね。
ジェットスタージャパン便はJAL側の保安検査場を通過します。
私は事前にWEBでチェックインしていたので、QRコードを見せて保安検査場を通過しました。
バス搭乗

GK350便はバス搭乗と表示がありました。バス出発ラウンジは1階の28番ゲートへ。
エスカレーターを降ります。
バスラウンジに降りると、椅子は全て搭乗客で埋まっており立って待っている人も。
結構な搭乗率なのか、ラウンジ自体が狭いのか…
元々離島路線向けのラウンジなのでしょうか?少し手狭な感じがしました。
バスへの搭乗は優先搭乗の後、後方座席や窓側座席を持っている乗客から案内されました。
バスは満席になると出発。そういえば機内持ち込み手荷物は7キロまでです。
一応搭乗口前で重量検査を行い、クリアした人はシールを巻いてもらっていました。
いよいよ機内へ

16番スポットあたりに沖止めされているジェットスター機に搭乗します。
機内に入るとCAさんが出迎えてくれました。この便には男性CAさんも搭乗していました。
私は真ん中やや後方の窓側座席に座りました。
3人がけの真ん中座席は空いていたので、少し余裕がありそうです。

シートピッチはLCCらしく狭いですが、私は身長がそこまで高くないので2時間程度なら十分我慢できそうです。その後もバスが着くたびに座席が埋まっていきました。
搭乗率は7~8割といったところでしょうか。
ドアクローズから離陸

11時45分にドアクローズとなりタキシング開始です。
離陸滑走路はターミナル寄りの18L。
先行の出発機が離陸した後滑走路に進入しました。
すぐさまエンジンの出力があがり、那覇空港を離陸しました。
搭乗しているA320型機のエンジンはV2500というエンジンで、最新型機ではないですが、
結構静かなエンジンだと感じました。

離陸した飛行機はグングン高度を上げて洋上飛行へ。次第に雲の上へ突入しました。
機内サービスはないので、持ち込んださんぴん茶を飲みながら機窓を眺めます。
雲の隙間から時折見せる青い海に心を奪われました。
ちなみにジェットスターはアルコール類の持ち込みは禁止です。
以前成田便でアルコールを開けてCAさんに怒られている人を見たことがあります。
アルコールは機内で買いましょう。

一列前の席は3席とも空いていたのですが、途中でどこから沸いて来たのか、中年女性が靴を脱いで3席占領しだしました。
勝手に移動していいの?
窓の外には四国の足摺岬らしき陸地が見えてきました。
機長からのアナウンスによると、そろそろ降下を開始するとのことです。
降下に際してシートやテーブルを元の位置に戻し、日よけを開けるよう案内がありました。
前の座席で3席占領しているおばさんがCAさんに言われても無視していたので、CAさんが身を乗り出して手際よく元に戻していました。
LCCのCAさん強い…
和歌山の街が見えると着陸10分前?
徐々に高度が下がり、窓からは和歌山県の御坊や有田の町が見えてきました。
関空へのアプローチは南側から進入するTOMOアライバル?(あまり詳しくないですが)でしょうか。
右手に和歌山市、紀ノ川、紀伊山地を望み、紀伊水道上空を飛行していると、
すぐに関西空港が見えてきますが、そのまま一旦通り過ぎます。
関空の北側の大阪湾上空でグルっと旋回し、RWY24Lに無事着陸しました。
到着時刻は13時43分。予定より少し早めの到着となりました。
到着スポットは18番。折り返し便の搭乗を待つ人たちを横目に到着口へ進みました。
さいごに

ジェットスターの搭乗は久しぶりでした。平日の那覇便ですが、結構乗っていますね。
特にマナーの悪い乗客もおらず、2時間程度のフライトならシートの狭さも許容範囲です。
隣がいるのといないので、快適性はかなり変わりますね。