日本航空 JL2371便(伊丹→長崎)搭乗記 どこかにマイル
先日JALのどこかにマイルを利用して長崎に行ってきました。どこかにマイルは6000マイルで候補に挙がった4つの行先のうち、直前に行先が決まるどこかに参るサービスです。4つの候補はランダムで選択され、この時は石垣、羽田、出雲、長崎が出たので石垣狙いで申し込みました。

- 便名:JL2371
- 運航:日本航空
- 区間:大阪(伊丹)→長崎
- 機材:エンブラエル190(JA251J)
空港へはリムジンバスで
伊丹空港まではなんばOCATから大阪空港交通のリムジンバスで。OCATの乗り場が変わっていたことに少し戸惑いました。


20番ゲートから出発
伊丹空港到着後はJALタッチ&ゴーサービスが使えたので直接保安検査場へ。ターミナルがリニューアルしてから初めてこの保安検査場を通過しました。

長崎行の搭乗口は20番。搭乗口近くからは先日退役が発表されたBoeing777-200(JA009D)の姿を拝むことができました。車輪にはカバーが掛けられていましたが、電源が投入されており、何か作業をしている様子でした。

本日登場するのはエンブラエル190。ブラジル製のジェット機です。20番ゲートからはその姿を拝むことが出来ませんので、近くにいた福岡行の同型機で代用します。登場する機体はJA251J。2017年12月にデリバリーされたので比較的新しい方ですね。
長崎へ向けて出発
7時10分頃から搭乗が始まりました。スーツ姿の人が多く、搭乗率は4割ほどといったところでしょうか。


CAさんに出迎えられて機内に入ります。この便のクラスJは満席でした。JALのフリートの中では小さめの機体ですが、クラスJが付いているのが特徴です。

機内のシートは左右2列ずつの4列シート。機内はシート間隔を含めて、国内線の大型機にひけをとらないくらいゆとりがあるように感じます。

7時20分頃にドアクローズ。乗客が少ないのでしばし出発まで待機しました。定刻になると飛行機が動き出しました。20番ゲートからの出発はプッシュバックがなく、そのままRWY32Rへタキシング。
滑走路手前で一旦停止後、ラインアップ。すぐに機内に轟音が響き渡り、軽々と離陸しました。

離陸後右下には阪神競馬場が見えました。こうやって見ると1~2コーナーと、内回りの4コーナーはカーブがきついことがわかります。2021年の天皇賞春は京都競馬場ではなく阪神開催。1周目が外回り、2週目が内回りコースを使う珍しいコースを使用する点に注目です。話がそれました。
この便の飛行高度は38000フィート。広島県上空を通って長崎に向かうと客室乗務員さんから案内がありました。

しばらくすると飛行機は雲の上へ。天候がすぐれず地上の景色を見ることはできませんが、この景色も非日常でアリです。シートベルト着用サインが消灯し、ドリンクサービスが開始されました。その後機長からのアナウンスがあり、ほどなくして降下開始。天候が悪いためシートベルト着用サインが点灯しました。
雨の長崎空港に着陸

降下に際して雲の中を飛行するため、しばらく揺れが続きました。雲を抜けると飛行機はすでに雨が降りしきる大村湾の上空。翼を流れる水滴で、結構雨が降っていることがわかりました。
右手に臼島が見えるとすぐに長崎空港に着陸。振動の少ないナイスな着陸でした。
飛行機は1番スポットに到着。約1時間10分の空の旅は終了です。
※緊急事態宣言発出前の搭乗記です。
※感染拡大防止のため、手指消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスを徹底して搭乗しております。