【リムジンバス】大阪空港交通「大阪空港なんば線」乗車記

2022年9月6日

※大阪空港交通は2022年7月1日より阪急観光バスに名称が変更となりました。

大阪空港と各地を結ぶリムジンバスの乗車記です。今回はなんばから大阪空港へ向かいます。

なんばの乗り場は2か所

大阪空港行はJR難波駅(OCAT)となんば駅前の2か所のバス停から出ています。といってもJR難波駅(OCAT)から出発するのは早朝6時~8時頃の便のみ。逆に大阪空港発の便は概ね1時間に1本程度JR難波駅(OCAT)に乗り入れます。日中はOCATで待っていても関西空港行しか来ないので要注意。

今回私はOCATではなく、なんば駅前始発の便に乗車しました。なんば駅前の乗り場は、南海難波駅の高島屋向かいの横断歩道を渡ったところ、地下鉄御堂筋線7番出口を上がってすぐのところに位置しています。

バス停向かいのビルにきっぷ売り場(自動券売機)が設置されています。また近くにファミリーマートがあるので飲み物や食べ物を買って待つことも可能です。

ちなみに1月から運行を開始した、「宝塚大阪ライナー」はこちらのなんば駅前から出発します。

注:宝塚大阪ライナーは運行を終了しました。(2022年3月3日追記)

阪神高速の高架脇にバス停があります

運行本数は朝は1時間に4本、日中は3本運行されています。現在(2021年2月現在)減便ダイヤのため、30分おきの運行となっています。

なんば→大阪空港乗車記

大阪空港なんば線

運行会社|大阪空港交通

乗車区間|なんば駅前→大阪空港

乗車車両|大阪200か3379

運賃情報|620円(交通系ICカード使用可)

発車を待つ3379号車

私が乗車したのは10時55分になんば駅前を出発する便です。交通渋滞もなく、大阪空港までの所要時間は25分と案内されていました。発車時刻の15分前に到着しましたが、バスはすでに待機している様子。発車の10分前から乗車開始とのことでした。

発車の10分前となり車内へ入ります。座席はスタンダードな55人乗り補助席付き4列シート。トイレはありません。

最後部は5人掛けとなっています。冬の穏やかな日差しを受けながらバスはなんば駅前を出発。湊町リバープレイスに併設された湊町ランプから阪神高速に入ります。

以前シートポケットには色々チラシや案内リーフレットが入っていましたが、感染症対策のため現在は撤去されています。

阪神高速環状線の堂島付近は景色がいい区間です。くねくねと右カーブ、左カーブを繰り返し11号池田線に入ります。加島ランプ付近は渋滞が多い区間ですがこの日は空いていました。

バスはJR神戸線をオーバークロス、山陽新幹線の高架をくぐり、豊中市内へと入っていきます。名神高速とクロスする豊中料金所付近を過ぎると大阪空港はもうすぐ。いつもなら右手から大阪空港に着陸する旅客機が見えたりもしますが、この日はタイミングが合いませんでした。

大阪空港ランプで阪神高速から流出し、そのまま空港内へと進入します。左手には空港のエプロンが見えてきました。ここはANAやアイベックスエアラインが使用している場所ですね。バス搭乗で何度かここから搭乗したことがあります。

南ターミナル、北ターミナルの順で降車扱いを行います。バスは11時15分に到着。道が空いていたせいか、予定よりも5分早く到着しました。

フルカラーLEDのセレガも使用されています。

以上、大阪空港なんば線の乗車記でした。