【乗車記】名神ハイウェイバス京都線19便(ジェイアール東海バス)
名鉄バスセンターから京都駅まで、名神ハイウェイバス京都線に乗車します。

エスカで味噌煮込みうどんを食す
東濃鉄道バスで名鉄バスセンターに到着した私は、昼食をとるためエスカの山本屋本店へ。
以前中京競馬場を訪れた帰りに、味噌煮込みうどんを食べながら一杯やったことがある店、手っ取り早く名物を味わうにはここしかないと即決。
ここの日本酒飲み比べセットが気に入っていて、この日も頼もうかと一瞬迷いましたが、スタミナみそ煮込みうどんを注文したので、お腹の調子がやや心配…
今回は見送り。かわりに漬物をおかわりしました。漬物と日本酒だけでも充分かも。
名古屋駅前で高速バス観察
食後は名古屋駅前で高速バス観察です。
私が乗車する京都行は13時00分発。まだ1時間近く時間があります。


1本前の京都行は名阪近鉄バスの担当。999号車は2020年度の新車かと思います。

スーパーライナーはジェイアール東海バスのエアロエースでした。

目の前に大阪からの名神大阪線が到着。西日本JRバスの新型エアロエースでした。
間近で見てもカッコエエですね~
名鉄バスセンターに移動
私が乗車するのは13時00分に名鉄バスセンターを出発する便です。名古屋駅からも乗車できますが、せっかくなので始発から乗りましょう。

概要
名神ハイウェイバス(名神京都線)
運行会社|ジェイアール東海バス
出発時刻|13:00
乗車区間|名鉄バスセンター~京都駅烏丸口
乗車車両|名古屋230あ1757 744-17957
途中休憩|多賀サービスエリア
本数は1日16本設定されていて、内5本が名古屋~京都深草間ノンストップの超特急便です。
運行は、西日本JRバス、ジェイアール東海バス、名鉄バス、名阪近鉄バスの4社共同運行となっています。
今回乗車する便はジェイアール東海バスの担当で、各停便です。
名鉄バスセンター、8番乗り場から出発

京都行は8番乗り場からの発車です。神戸行きや奈良行き、富士山行きも同じ乗り場を使用します。

車内の様子
改札を受けて車内に入ります。
乗車したのはジェイアール東海バスのエアロエース。744-17957号車です。2017年式の車両で比較的新しい方の車両です。

車内は後方にトイレ付の4列ワイドシート。座席の柄がジェイアール東海バスならではのやや派手目な柄です。
床面は明るめのフローリング調。荷物棚も木目調の化粧板が貼られていて少し高級感があります。

窓側にも座席と同じ柄の生地が貼られています。充電用の電源は各座席にUSBポートが取り付けられています。

全面モニターは薄型のもの。黄色のクッションでコーティングされています。運転士さんが立ち上がった時に頭を打つのでしょうか。
乗車当日の様子
13時00分に名鉄バスセンターを貸切状態で出発。このまま京都まで貸切なわけなく、次の名古屋駅で多くの乗車がありそうです。
名鉄バスセンターの坂を下り、名古屋駅を左に見ながらグルっと半周。さっきまで自分がいた名古屋駅新幹線口から大量の乗車がありました。
ラッキーなことに隣の席は空席。終点まで広く使わせていただくことにしましょう。
13時15分に名古屋駅新幹線口を出発。バスは再び名古屋駅の北側へ回り、名古屋高速の名駅入口から名古屋高速に入りました。
都心環状線、清州線、一宮線を通り名神高速との接続箇所、一宮インターへ。
一宮インターの入口は一般レーンを使用しました。どうやら名駅で入った時に、ETCの調子が悪かったようで、営業所から一般レーンを通るよう指示されていました。

快晴の名神高速を京都方面へ順調に走行。名神大垣に停車した後、14時28分に名神多賀に到着。
多賀サービスエリアで10分間の休憩
名神多賀停留所は、多賀サービスエリアに併設されています。
14時28分から14時38分までの10分間、ここで休憩がとられました。

ここでようやくバスの外観を撮影することができました。
ナンバープレートは2020東京オリンピック仕様です。


運転士さんが人数をカウントし、14時38分に多賀サービスエリアを出発。
多賀SAから京都駅まで
百済寺、名神八日市、菩提寺の順に停車していきます。
名神八日市は八日市インターの料金所近くにバス停が設置されています。ここから6名ほどの乗車がありました。途中からの乗車もあるのですね。
草津JCTで新名神と合流。交通量が多くなってくると京都はもうすぐです。
大津トンネル、蝉丸トンネルを抜けると京都府に入ります。京都東インターを過ぎてしばらくすると、京都深草に到着。数名が降車しました。
京都深草バス停は、京阪藤森駅から近く利用してみたいバス停の一つです。
バスは京都南インターで名神高速と別れ国道1号線を北上。東寺の前で右に曲がり、左に曲がります。
近鉄京都線、東海道新幹線、JRの高架をくぐると終点京都駅烏丸口に到着です。
到着は15時56分。定刻より9分遅れで到着しました。


さすが1960年台から現在まで運行が続いている老舗の高速バス路線。時代とともに停車停留所や運行形態は変わっていますが、途中停留所からの乗車もあり、都市間の重要な輸送を担っています。
各社、比較的新しい車両を回しているように見受けられ、大切な路線だということが感じられました。
次回は他の共同運行会社の便や超特急便、大阪線、神戸線も乗りたいですね。
奈良交通のやまと号、大阪バスの名古屋特急や京都名古屋特急も試してみたいです。
チャンスがあれば夜行便も乗りたいところ。