近鉄バス、大阪府流入車規制適合車ステッカーの今

JR久宝寺駅は大和路線の快速停車駅ではあるものの発着する路線バスは現在近鉄バスの久宝寺線(JR久宝寺駅~アリオ八尾)と高速バス「八尾京都特急線」の2路線のみ。かつては近鉄バスが八尾南駅までの路線を運行したり、大阪バスが出戸方面へ運行していましたがどちらも現在は休止となってしまいました。
そのため日中は近鉄バスと大阪バスの待機場と化してるJR久宝寺駅前ですが、平日の夕方になると近大付属高校からのシャトルバスが運行されるので大型車が集合しにぎわいます。
それがこの写真。
これを見て気が付いたのですが、大阪府流入車規制のステッカーがはがされていることは確認していましたが、まだ貼っている車両を発見。
待機スペースの右に停まっている中型車には水色のステッカーが貼ってあります。
一方右側のブルーリボンシティははっきりと剥がした跡が残っていますね。同じ車両を別日に撮影していたので見ていきましょう。まずはブルーリボンシティ。

こちらはステッカーが貼ってあった跡がのこっています。この車に関してはステッカーの跡よりも車番が消えかかっているほうが気になります。先は長くないのでしょう…

ちなみに2016年導入のブルーリボンⅡも剥がした跡があります。

こちらは久宝寺駅に停まっていた1252の別画像。大阪府流入車規制ステッカーが堂々と貼られています。
「大阪府生活環境の保全等に関する条例」に基づいて平成22年に開始された流入車規制制度。大阪府内で事業をする全ての車両に貼り付けられていました。そんな制度も知らないうちに終了していたようですね(平成29年度末で終了)ステッカーがないことに気づいて調べるとそういうことでした。
何年か後になればステッカー付の写真も一時代の貴重な資料になりますかね笑
(追記)
ツイッターでフォローさせていただいている現役の運転手さんの方から「もしかしたら洗車機でとれたのかもしれません」とのコメントをいただきました。
「剥がすなら一斉に剥がすだろうし、その可能性が高そうですね!」