アーモンドアイが出走!【ヴィクトリアマイルの傾向】血統面からビーチサンバに期待

アイキャッチはビクトリアの滝です。

5月17日日曜日に東京競馬場で牝馬のG1ヴィクトリアマイルが開催されます。

先週のNHKマイルカップと同じコースなので、傾向と対策はしっかりと行いたいですね。

概要

レース名ヴィクトリアマイル
場所東京競馬場 芝1600m
グレードG1
発走時刻5/17(日) 15:40

東京の芝1600mは向正面からスタートしてコーナーを2つ回る⊂字形のワンターンコース。

「東京マイルは2000mに強い馬がいい」と言われるように、3コーナー手前と直線に上り坂がありスピードに加え、スタミナや底力も必要です。

なのでこのコースは簡単には逃げきれないイメージがあるのですが、先週のNHKマイルカップでは先行したラウダシオンと逃げたレシステンシアのワンツー決着。

過去にも安田記念のロゴタイプやヴィクトリアマイルのミナレットなど逃げ馬がそのまま残るパターンもあります。

このあたりも留意して予想に臨みたいところ。

豪華メンバーが集結

昨年の有馬記念で9着となったアーモンドアイが、ヴィクトリアマイルに出走します。

本来なら有馬記念の後、ドバイターフに出走予定でしたがコロナのせいで開催直前に中止。

アーモンドアイは既に現地入りしておりそのまま帰国。ドバイへ飛行機で往復しただけになってしまい、一旦ローテーションは白紙に。

そして帰国初戦に選んだのがこのヴィクトリアマイル。正直、ほかに使うところがないからここを使ったともとれますが‥

「ヴィクトリアマイルの次は宝塚記念に出て欲しいな」と言うのが僕の希望です。

阪神競馬場で生で見てみたいです。

対する相手は、昨年のオークス馬ラヴズオンリーユー、昨年の覇者ノームコア、阪神ジュベナイルフィリーズの勝馬ダノンファンタジーなどG1馬が3頭。その他、昨年2着のプリモシーン、ここに来て本格化したサウンドキアラなどが参戦。

現時点の牝馬最強馬決定戦とも言える豪華メンバーが集結しました。

その中でもアーモンドアイがどのような走りをするのかが最大の見所と言ってよさそう。

1番人気はおそらくアーモンドアイでしょう。でもここは当初の目標ではなかったところを見ると、他の馬にも十分チャンスがあると見ています。

ヴィクトリアマイルPlay Back

2017年 稍重

1.アドマイヤリード 牝4 C.ルメール 1:33.9 6人気

2.デンコウアンジュ 牝5 蛯名 1 1/4 11人気

3.ジュールポレール 牝4 幸 クビ 7人気

稍重発表の馬場。

ソルヴェイグが先手をとり、ややゆったりとしたペースでレースは進みます。アドマイヤリードは中団に位置するミッキークイーン(1番人気)よりも後ろに位置をとります。

逃げた最後の直線でソルヴェイグとスマートレイアーの間を割ってアドマイヤリードが進出し先頭へ。

外からデンコウアンジュが突っ込んできましたが大勢は決しました。

1番人気のミッキークイーンは直線でレッツゴードンキと接触したのが影響したか7着に沈みました。

2018年 稍重

1.ジュールポレール 牝5 幸 1:32.3 8人気

2.リスグラシュー 牝4 武豊 ハナ 1人気

3.レッドアヴァンセ牝5 北村友 クビ 7人気

2018年は雨の中開催。

カワキタエンカ、リエノテソーロ、アエロリットあたりが前目へ。

道中は11秒台を刻む淀みないペース。最後の直線で前3頭が力尽き、残り50mで好位にいたレッドアヴァンセが先頭に。

しかし、外から追い込んできたジュールポレールとリスグラシューに交わされ3着。

ジュールポレールとリスグラシューは写真判定となりましたが、ハナ差でジュールポレールが先着。

2着のリスグラシューは稍重発表の中、32.9の脚で追い込みましたがわずかに届かず。

2019年 良

1.ノームコア  牝4 D.レーン 1:30.5 5人気

2.プリモシーン 牝4 福永 クビ 4人気

3.クロコスミア 牝6 戸崎 1/2 11人気

2019年はノームコアがレコード勝ちを収めました。

レースはアマルフィコーストが先手を取りましたが途中からアエロリットが逃げる展開。前半33.7というハイペースで道中も11秒台で進むアエロリットの高速逃げに。ノームコアは7番手、2着のプリモシーンはその後ろからレースを進めます。

直線残り400m付近でノームコアは進出開始。外からプリモシーンも食らいついてきます。

残り100mまでアエロリットが先頭を死守しましたが後ろから来たノームコア、プリモシーン、ラッキーライラック、クロコスミアに飲み込まれます。

最後はノームコアが他馬の追撃を振り切りゴールイン。1:30.5というレコード決着となりました。

過去5年の血統傾向

2015馬名母父
1ストレイトガールフジキセキタイキシャトル
2ケイアイエレガントキングカメハメハA.P.Indy
3ミナレットスズカマンボウォーニング
2016馬名母父
1ストレイトガールフジキセキタイキシャトル
2ミッキークイーンディープインパクトGold Away
3ショウナンパンドラディープインパクトフレンチデピュティ
2017馬名母父
1アドマイヤリードステイゴールドNumerous
2デンコウアンジュメイショウサムソンマリエンバード
3ジュールポレールディープインパクトエリシオ
2018馬名母父
1ジュールポレールディープインパクトエリシオ
2リスグラシューハーツクライAmerican Post
3レッドアヴァンセディープインパクトダンシングブレーヴ
2019馬名母父
1ノームコアハービンジャークロフネ
2プリモシーンディープインパクトFastnet Rock
3クロコスミアステイゴールドボストンハーバー

ディープインパクト産駒が好調

キレのある追い込み馬が例年3着以内に来ていて、ディープインパクトをはじめとするサンデー系の馬が好成績ですね。

ただ先週の東京は前残りが目立ったので今週も天気が崩れなければ同じような傾向になれば、末脚一辺倒だとどうかとも思う一方、牝馬で逃げるには厳しいコースなのかなとも思っています。

アエロリットがヴィクトリアマイルでは2回とも沈んでいる所を見るとね。

あと、この時期の東京1600mはヴァイスリージェント系が好走。フレンチデピュティやクロフネを持つ馬には今年も注意したいところです。

典型的なリピーターレース

このレースは毎年リピーターレースと言われていて、ここ10年間で2連覇をした馬が2頭。

2年連続で馬券に絡んだ馬が5頭います。

  • ジュールポレール(17年3着、18年1着)
  • ストレイトガール(14年3着、15年1着、16年1着)
  • ヴィルシーナ(13年、14年1着)
  • ホエールキャプチャ(12年1着、13年2着)
  • ブエナビスタ(10年1着、11年2着)

過去にこのレースで好走して、今回人気を落としている馬は積極的に狙のがよさそうです。

見どころ

冒頭でも言いましたが、一番の見どころはアーモンドアイがどのようなレースをするかでしょう。

ただ目標ではなかったレースと言う点、有馬記念で負けた後初めての実戦となる点など不安要素の方が大きいと思っています。

とはいっても今まで牝馬と戦って負けなし、牡馬をも一蹴した規格外の能力の持ち主なので、あっさり勝ってしまうかもしれません。

例年荒れやすいG1ということで、アーモンドアイが来なかった場合にどの馬が来るかという視点で検討していきたいですね。

最後に僕が気になっている馬を紹介します。

ビーチサンバ

ヴィクトリアマイルに出走したら絶対に買おうと決めていた馬です。

2歳時の阪神ジュベナイルフィリーズ、3歳時は桜花賞、オークス、秋華賞のすべてに出走し第一線のクロノジェネシスやダノンファンタジー、ラヴズオンリーユーと渡り合ってきました。

父クロフネ×母父サンデーサイレンスはこのレースで2年連続好走したホエールキャプチャと同じだし、今年絶好調の福永騎手が継続して騎乗するのでチャンスは十分あると考えています。

さいごに

競馬はこうやって考えている時が一番楽しいですね。

もちろん馬券も買いますし、思い通りになって的中した時は至福の時間です。

そして何年か経ってもレースを見直して

「あの時はこう考えてこの馬を応援したなー」とか振り返るのもまた楽しい時間です。

海外旅行が好きな友人の名言で

「旅は3回楽しむ」

という言葉があります。

計画を立てるとき、旅に行く時、旅が終わって写真を見て振り返るとき

競馬も同じですね。

予想をするとき、レースを見るとき、過去を振り返るとき

自己紹介で「競馬が趣味です」というと

大体「今まで最高で何万勝った?」という話になるんですけど、そうじゃないんですよね・・・

もちろんギャンブルであることは否定はしませんが、他のギャンブルにはない魅力と言うかロマンというか

こんなことを言うと妻に「綺麗ごとや」と一喝されてしまうのですがね。

なんか酔っぱらいの絡みみたいになってきたのでここで終わりにしときます。