【優駿牝馬(オークス)】桜花賞馬デアリングタクトが無敗の2冠達成なるか

2020年5月22日

概要

レース名優駿牝馬(G1)
場所東京競馬場 芝2400m
発走時刻15:40

芝2400メートルで行われる牝馬クラシック第二戦。

牝馬限定戦でこの距離を走るレースはほぼなく、殆どの馬が初距離となるため距離適性があるかどうかで選ぶのはあまり意味がないと思っています。

ここ数年の東京2400mの特徴としては内枠天国となっている点でしょうか。また馬場状態もかなり良く、時計の出やすい状態です。

今回の1番人気になるであろうデアリングタクト

過去5年の傾向

2015年 良

1ミッキークイーン浜中2:25.03
2ルージュバック戸崎3/41
3クルミナル池添1/26

ルージュバックは前から6番手、ミッキークイーンは中団やや後ろからのレース。4コーナーで上がって行ったのはルージュバック。直線残り200メートル付近で一時先頭に立つも、外からクルミナルさらにその外からミッキークイーンが追い込んで優勝。

クルミナルはルージュバックとミッキークイーンに勝るとも劣らない脚で追い込んだが最後は止まってしまった。

2016年 良

シンハライト池添2:25.01
チェッキーノ戸崎クビ2
ビッシュM.デムーロ1/25

桜花賞でジュエラーの2着に屈したシンハライトが

レースは先行争いがやや激しく前半1000mが59.8秒。シンハライトは後ろから3頭目、チェッキーノはシンハライトの外に位置取り、ビッシュは中団からレースを進めます。4コーナーを回ってもシンハライト、チェッキーノは後半。早めにビッシュが先頭に立ちましたが後半ではシンハライトが馬群を縫って追い込み。外からチェッキーノの脚色も良く伸びてきました。

シンハライトは直線で斜行しデンコウアンジュと接触たため池添騎手に2日間の騎乗停止措置がとられました。

2017年 良

ソウルスターリングルメール2:24.1
モズカッチャン和田1 3/4
アドマイヤミヤビM.デムーロ2 1/2

桜花賞3着だったソウルスターリングがここで雪辱を果たし優勝。フローラステークス勝馬のモズカッチャンが2着でした。ソウルスターリングは3番手、中団にモズカッチャン、アドマイヤミヤビは後半5頭目でレースが進みます。ペースはややゆったり目のペース。

4コーナーではやくもソウルスターリングが先頭を伺おうかという展開。内からモズカッチャンも顔を覗かせます。残り200mでソウルスターリング、モズカッチャンの追い比べとなったが、ソウルスターリングがさらに1段ギアが上がりモズカッチャンを突き放しました。アドマイヤミヤビは後方から上がり最速の脚を使い追い込んだが3着。

2018年 稍重

アーモンドアイルメール2:23.8
リリーノーブル川田2
ラッキーライラック石橋脩1 3/4

歴史的名馬アーモンドアイの2冠目。サヤカチャンが前で飛ばす展開。ラッキーライラックとアーモンドアイは5.6番手。直線に向いてからリリーノーブルがいい脚で抜け出したがその外から規格外の末脚を繰り出したアーモンドアイが2馬身差をつけ優勝。

アーモンドアイはこの後牝馬3冠を達成。G1を7勝する名馬に。3着のラッキーライラックも後の大阪杯を勝つ実力馬。2着のリリーノーブルはこのレース後引退となってしまいましたがもし今も走っていれば、古馬牝馬戦線はさらにハイレベルになっていたでしょうね。

2019年 良

ラヴズオンリーユーM.デムーロ2:22.8
カレンブーケドール津村クビ12
クロノジェネシス北村友2 1/2

忘れな草賞1着のラヴズオンリーユーとスイートピーS1着のカレンブーケドールが桜花賞組を寄せつけないレース。前半1000mは59.1と早いペース。3.4コーナーでカレンブーケドールが上げていき直線で先頭に。内からクロノジェネシスも追い込んで来たが外からラヴズオンリーユーが交わして1着。無敗のオークス馬となりました。

過去5年の血統傾向

2015馬名母父
1ミッキークイーンディープインパクトGold Away
2ルージュバックマンハッタンカフェAwesome Again
3クルミナルディープインパクトCandy Stripes
2016馬名母父
1シンハライトディープインパクトシングスピール
2チェッキーノキングカメハメハサンデーサイレンス
3ビッシュディープインパクトAcatenango
2017馬名母父
1ソウルスターリングFrankelMonsun
2モズカッチャンハービンジャーキングカメハメハ
3アドマイヤミヤビハーツクライクロフネ
2018馬名母父
1アーモンドアイロードカナロアサンデーサイレンス
2リリーノーブルルーラーシップクロフネ
3ラッキーライラックオルフェーブルFlower Alley
2019馬名母父
1ラヴズオンリーユーディープインパクトStom Cat
2カレンブーケドールディープインパクトScat Daddy
3クロノジェネシスバゴクロフネ

逃げ馬は逃げきれない

毎年最初のコーナー入り口まで先行争いがやや熾烈になる点、長い距離と直線は牝馬にはタフになるため逃げ馬にはかなりきついコース。

毎年キレのある追い込み馬が上位に来ています。必然的にディープインパクト産駒を中心にサンデー系が活躍します。

あとは末脚の爆発力のある系統が来ます。また母父にクロフネが入る馬が3年連続で馬券内に入っているのもポイントです。

近年は別路線組が上位に

桜花賞からオークスという流れが基本ですが、距離を嫌ってNHKマイルカップに向かう馬も多く、ここ数年は前哨戦となるフローラステークス、スイートピーSや桜花賞と同じ日に行われる忘れな草賞からの馬が上位に来ています。また桜花賞で力を出しきれなかった馬の巻き返しも十分考えられます。

内枠に狙いの馬が入れば積極的に買いだと思います。

気になる馬

デアリングタクト

おそらく1番人気になるであろう馬です。前走の桜花賞は泥んこの馬場を物ともせず、すごい末脚でレシステンシアを差し切りました。能力は相当なもので、末脚が武器のこの馬にとって、オークスはより向くのではないでしょうか。

マジックキャッスル

クイーンカップ、ファンタジーステークスは2着だがこの馬の持ち味は鋭い末脚。

前走の桜花賞は馬場が悪すぎなので度外視。今回の東京は合うはずでディープインパクト産駒なので豪快な差し切りがあっても。

あとはクラヴァシャドールやウインマリリン、デゼルなどの別路線組にも注意が必要だと思っています。

さて今週末開催されるオークスについて見てきました。今年は桜花賞馬のデアリングタクトがどんな走りを見せるのかが非常に楽しみですが、他の馬にも十分チャンスはあります。特に桜花賞で力を出せなかった馬と前哨戦を勝ち上がってきた馬の対戦も見ものですね。

あと注目はスマイルカナの逃げですかね〜東京2400mを逃げ切って欲しい!

雑記

Posted by hiyakake